DISCの性格タイプ · 複合型

DISCの12の性格の複合型

1文字だけで表せる人はほとんどいません。2番目のスタイルが1番目のすぐ後ろにあるとき、結果は複合型になります。1文字目が主役で、2文字目がその色合いを決めます。

一覧表

DISCの12の複合型をひと目で

DISCの複合型とは、DIやSCのような2文字の結果で、2番目に高いスタイルが最も高いスタイルに近いときに示されます。私たちの診断を最初に終えた1,135人のうち、66.7%が複合型でした。

複合型名前ひとことで言うと受検者に占める割合
DI ペースメーカー まず目標を決め、それから人を味方につけます。結果のために発揮される説得力です。 5.4%
DC やり切る人 決断が速く、要求水準が高い人です。素早く動きますが、それは筋の通った根拠があるときだけです。 8.0%
DS 支柱 目指す場所ははっきり示し、そこへ荷を運ぶ人たちには辛抱強く接します。 2.6%
ID 仕掛け人 温かさと熱意で先頭に立ち、場が停滞すると遠慮なく押し進めます。 4.0%
IS つなぎ役 社交的で誠実です。すぐに関係を築き、それを何年も保ちます。 2.8%
IC 通訳者 説得力があり、正確です。話を伝える前に数字を確かめます。 3.5%
SI もてなし役 まず安定、次に社交性。穏やかな一貫性に、心からの温かさが加わります。 1.4%
SC 安定の担い手 落ち着いていて慎重です。頼れるペースと、正しく仕上げることへの静かなこだわりを併せ持ちます。 12.4%
SD 屋台骨 ふだんは辛抱強く、ここぞという時には決断します。落ち着いていながら、判断も下せる人です。 2.0%
CS 磨き手 正確で思いやりがあります。高い基準を、角を立てずにやわらかく伝えます。 13.8%
CD 旗手 まず基準、次にスピード。報告書で終わらず、決定に行き着く分析をします。 7.8%
CI 信頼される声 厳密でありながら表現豊かです。慎重に導いた答えを、誰にでもわかりやすく伝えます。 2.8%

割合は、単一のスタイルも含めた1,135件すべての結果に対するものです。方法と全データの表。

主導型が主役

Dの複合型:DI、DC、DS

3つともDタイプを基本としています。それがどう表れるかを決めるのは2文字目です。

DI・受検者の5.4%

DI:ペースメーカー

まず目標を決め、それから人を味方につけます。結果のために発揮される説得力です。

強み

  • 目標を、人がただ従うのではなく、加わりたくなるものに変える
  • すばやく決め、人前でその決定にコミットする
  • プレッシャーや注目の中でも活力を保つ
  • チーム全体が感じられる勢いを生み出す

気をつけたい点

  • 場の盛り上がりが、本当の同意と取り違えられることがある
  • 約束が、チームが実際に届けられる範囲を先走ることがある
  • わくわくする部分が終わると、細部への注意が薄れる

DC・受検者の8.0%

DC:やり切る人

決断が速く、要求水準が高い人です。素早く動きますが、それは筋の通った根拠があるときだけです。

強み

  • 速く、しかも本当に完成した仕事を届ける
  • 権限と根拠を同じ手の中に持つ
  • データが示せば、エゴなしに方針を転換する
  • 失敗が許されないプロジェクトを任される

気をつけたい点

  • 締め切りが迫ると、ぶっきらぼうさが厳しさに固まる
  • 速さと完璧さの両立が、誰も届かないと感じる基準になることがある
  • 自己批判が、外からは見えないほど激しい

DS・受検者の2.6%

DS:支柱

目指す場所ははっきり示し、そこへ荷を運ぶ人たちには辛抱強く接します。

強み

  • 障害にも声の大きいライバルにも負けない粘り強さ
  • プレッシャーを受け止め、下へ流さない
  • ほかの人のために最も強く戦う
  • 動揺したチームを落ち着かせる、穏やかな威厳

気をつけたい点

  • 粘り強さが、それを正当化していた根拠よりも長く続くことがある
  • 助けを求める前に、一人で抱え込みすぎる
  • 警告があまりに静かで、見逃されてしまう

感化型が主役

Iの複合型:ID、IS、IC

3つともIタイプを基本としています。それがどう表れるかを決めるのは2文字目です。

ID・受検者の4.0%

ID:仕掛け人

温かさと熱意で先頭に立ち、場が停滞すると遠慮なく押し進めます。

強み

  • 権限に頼らずに人の心をつかむ
  • 長い追い込みの間も、活気と士気を高く保つ
  • 計画が崩れたときに、うまく臨機応変に動く
  • 初対面の人を驚くほど速く味方に変える

気をつけたい点

  • 楽観性が、期限が来るまで難しい事実を小さく見積もることがある
  • 関心が、いちばん新しい面白いものへと移りやすい
  • アイデアへの反対が、個人的な軽視として届くことがある

IS・受検者の2.8%

IS:つなぎ役

社交的で誠実です。すぐに関係を築き、それを何年も保ちます。

強み

  • すばやく信頼を築き、その信頼を実際に守り続ける
  • 静かな人を会話に引き込む
  • 苦しい時期もチームの士気を安定させる
  • 人が「見てもらえている」と感じる個人的なことを覚えている

気をつけたい点

  • 難しい話し合いが、さらに難しくなるまで先延ばしになる
  • 容量を確かめる前に「はい」が出てしまう
  • 問題の解決より、波風を立てないことが優先されることがある

IC・受検者の3.5%

IC:通訳者

説得力があり、正確です。話を伝える前に数字を確かめます。

強み

  • 難解な内容を、人が実際に楽しめる話に変える
  • エネルギーだけでなく、根拠とエネルギーで説得する
  • 専門家からは信頼され、ほかのみんなを引きつける
  • 主張を繰り返す前に、その主張を確認する

気をつけたい点

  • 仕上げへのこだわりが、すでに十分良かった仕事を遅らせることがある
  • 社交的なモードと一人のモードが、片方しか知らない人を戸惑わせる
  • 微妙な違いを守ろうとして、説明しすぎてしまう

安定型が主役

Sの複合型:SI、SC、SD

3つともSタイプを基本としています。それがどう表れるかを決めるのは2文字目です。

SI・受検者の1.4%

SI:もてなし役

まず安定、次に社交性。穏やかな一貫性に、心からの温かさが加わります。

強み

  • ほかの人がその中で働ける落ち着きをつくる
  • ほかの人が離れていく時期にも忠実であり続ける
  • 人が本当の話を打ち明けるほど、よく聴く
  • 新しい人をすぐに落ち着かせる

気をつけたい点

  • 押しつけられた変化が、辛抱強さを静かな抵抗に変えることがある
  • コストを知らせないまま、余分な負担を吸収する
  • 自分のニーズを口にするのが遅れる、または口にしない

SC・受検者の12.4%

SC:安定の担い手

落ち着いていて慎重です。頼れるペースと、正しく仕上げることへの静かなこだわりを併せ持ちます。

強み

  • 業務の仕組み全体を支えられる一貫性
  • 小さな誤りが大きな誤りになる前に見つける
  • ほかの人が退屈に感じる仕事にも辛抱強く取り組む
  • 人と基準の両方に同時に忠実である

気をつけたい点

  • 実績のあるものを好む気持ちが、より良いものへの抵抗に固まることがある
  • 意識して評価されないと、信頼性が見えなくなる
  • 慎重さが、取る価値のあるリスクを締め出すことがある

SD・受検者の2.0%

SD:屋台骨

ふだんは辛抱強く、ここぞという時には決断します。落ち着いていながら、判断も下せる人です。

強み

  • めったに見せないからこそ強く響く、きっぱりとした態度
  • ほかの人が乱れるプレッシャーの中でも安定している
  • 注目が去ったあとも機能し続けるものを作る
  • 誰も立ち直る必要がないほど落ち着いた反論

気をつけたい点

  • 関わるのが遅すぎ、その場が必要とした以上に熱くなる
  • 我慢が静かに恨みへと発酵する
  • 相談されなかった変化に、礼儀正しくも徹底した抵抗を示す

慎重型が主役

Cの複合型:CS、CD、CI

3つともCタイプを基本としています。それがどう表れるかを決めるのは2文字目です。

CS・受検者の13.8%

CS:磨き手

正確で思いやりがあります。高い基準を、角を立てずにやわらかく伝えます。

強み

  • 厳しい質問にも耐える、深い専門性
  • エゴや演出なしに適用される高い基準
  • 相手の尊厳を保ったまま誤りを正す
  • やり直しがほとんど必要ない仕事を生み出す

気をつけたい点

  • 深刻な懸念が控えめすぎて、相手に伝わらない
  • もう一度の見直しが、いつまでも終わらない方法になることがある
  • 裏方を好むため、自分の仕事の位置づけをほかの人に決められてしまう

CD・受検者の7.8%

CD:旗手

まず基準、次にスピード。報告書で終わらず、決定に行き着く分析をします。

強み

  • 直すのがまだ安いうちに、構造上の欠陥を見つける
  • 場が先へ進みたがっていても、品質を守り抜く
  • 分析の深さと本物の決断力をあわせ持つ
  • 良い方向にも悪い方向にも、誇大な宣伝に惑わされない

気をつけたい点

  • まず指摘から入る直感のせいで、話す前から人が身構えることがある
  • 基準が人に伝わりにくく、任せることがリスクに感じられる
  • 議論に勝つことが、議論の目的を超えて続くことがある

CI・受検者の2.8%

CI:信頼される声

厳密でありながら表現豊かです。慎重に導いた答えを、誰にでもわかりやすく伝えます。

強み

  • 深い専門性を、本物の温かさとともに届ける
  • 事実もユーモアも失わずに、敵対的な質問を乗り切る
  • 難しい内容を、学べるものに感じさせる教え方
  • 正確さで得た権威を、惜しみなく使う

気をつけたい点

  • 正しくありたい気持ちと好かれたい気持ちが、対立の場で負担になる
  • 批判が、仕事の面でも個人の面でも、2度痛む
  • 2つの内なる基準が上がり続け、準備が際限なく膨らむ

ルール

DISCの複合型の決まり方

私たちの診断では、各スタイルに同じ数の文章があり、それぞれを5段階の尺度で答えます。どのスタイルも1から5の平均スコアを得て、最も高いものがメインスタイルになります。

2番目と1番目の差が0.4以内なら結果は複合型で、文字はスコアの高い順に書かれます。差がそれより大きければ、結果は1文字です。詳しいレポートでは4つのスコアすべてをホイール上の1つの点として表示するため、同じ複合型の2人でも違う場所に位置することがあります。

ホイールの周りの8つの位置だけを示す出版社もあり、その場合は反対側の隅どうしの組(DS、SD、IC、CI)が抜け落ちます。こうした組は私たちのデータでは比較的少ないものの、確かに存在し、結果の11.0%を占めています。

自分の複合型を知るには、無料のDISC診断を受けてください。レポートはあなたの複合型を示し、このページよりずっと深く掘り下げます。

同じ4つの象限、違う言葉

DISCの鳥:ワシ、クジャク、ハト、フクロウ

4つのスタイルを4種類の鳥として教える研修講師もおり、英語の頭文字からDOPE(dove、owl、peacock、eagle)と呼ばれることもあります。鳥は同じ2つの軸を覚えるための手がかりなので、1対1で対応します。

D・主導型

ワシ

率直で決断が速く、結果に集中します。

I・感化型

クジャク(版によってはオウム)

表現豊かで社交的、説得力があります。

S・安定型

ハト

辛抱強く、支えになり、着実です。

C・慎重型

フクロウ

正確で分析的、慎重です。

複合型も同じように読めます。DCは、フクロウの要素をたっぷり持ったワシです。私たちの診断が示すのは文字であり、鳥ではありません。

よくある質問

DISCの複合型:よく寄せられる質問

Q.01

DISCの12の複合型とは?

DI、DC、DSは主導型が主役です。ID、IS、ICは感化型が主役です。SI、SC、SDは安定型が主役です。CS、CD、CIは慎重型が主役です。1文字目がメインスタイルで、2文字目はそれに色合いを加える僅差の2番目のスタイルです。

Q.02

文字の順番に意味はありますか?

あります。DIは説得もする推進役で、IDは押しもする説得役です。2つのスタイルは共通していても、描く人物ははっきり違います。1文字目が基本で、2文字目が修飾だからです。この診断では、順番は単に2つのスコアのどちらが高いかで決まります。

Q.03

複合型はどのように決まりますか?

4つのスタイルはそれぞれ、その文章の平均として1から5のスコアを得ます。最も高いものがメインスタイルです。2番目との差が0.4以内なら結果は2つの複合型になり、差がそれより大きければ単一のスタイルになります。この診断を最後まで受けた人のおよそ10人に7人が複合型です。

Q.04

DSやICのような反対側の複合型は?

実在しますが、比較的少数です。DとS、IとCはホイールの反対側の隅にあるので、両方を主役にするということは、反対方向に引き合う2つの本能を併せ持つことを意味します。推進力と辛抱強さ、あるいは温かさと厳密さです。こうした複合型の人は、状況によってモードを切り替えるとよく話します。同じ理由で、ホイール上の位置も中心寄りになります。

このページについて

Michael Hodge(ウーロンゴン大学 心理学学士、SeeMyPersonality創業者)が、ここで引用している複合型のプロフィールと、それを割り当てる採点方法を書きました。調査とレビューの基準。

複合型の名前(ペースメーカー、安定の担い手など)は私たち独自のものです。ほかの出版社は同じ文字の組に別の名前を使っています。DISCは仕事での行動を表すもので、人の選考や選別には決して使ってはいけません。

出典と参考文献(5)

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